2020.07.06 08:47

「新様式」おきゃく、まだ早い?お手本?高知県幹部・県議の100人宴会【なるほど!こうち取材班】

県議と県幹部による「新しい生活様式に対応した懇談会」。疑問の声が相次いだ(6月23日、高知市の城西館)
県議と県幹部による「新しい生活様式に対応した懇談会」。疑問の声が相次いだ(6月23日、高知市の城西館)

 「県外の友人から『高知の知事さんはえらい大胆なことをやったね。大丈夫?』って言われた」。6月下旬に高知県の浜田省司知事ら県幹部と県議の100人が催した宴会を巡って、「なるほど!こうち取材班」に疑問の声が複数寄せられた。新型コロナウイルス下の「新しい生活様式」を実践し、県経済の回復を願って開いたという大おきゃく。これって、あり? なし?

拒否反応も...浜田知事「批判は覚悟の上」
 「乾杯!」

 6月23日夕。高知市のホテルの広間に集まった県幹部75人と県議25人。手指の消毒と検温を済ませ、マスクを外すと、地酒のつがれたグラスを掲げた。

 広間は200人以上収容できる。円卓も普段なら12人が座るが8人ずつとし、お互い1メートルほど空けていた。

 開宴前、医師である県幹部が「大きな声は出さない。ビール瓶も回さない」とアナウンス。おきゃくの醍醐味(だいごみ)である献杯・返杯はもちろんご法度だ。

 「自粛ムードが続き飲食業界は非常に苦しい。最初に一歩を踏み出す必要があると思った」とは、参加した西内健副議長。

 会費は自腹で1人1万円。県議会の2会派は「時期尚早」として参加しなかった。...

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