2020.07.03 08:36

【動画】アンパンマン列車ありがとう オレンジ号 中村駅で園児ら最後の見送り



園児らが旗を振ってアンパンマン列車オレンジ号を見送った(四万十市駅前町)
園児らが旗を振ってアンパンマン列車オレンジ号を見送った(四万十市駅前町)
 土佐くろしお鉄道所有のアンパンマン列車オレンジ号が2日、“古里”の中村駅(高知県四万十市駅前町)で最後の出発式を行った。近く新型車両が走り始めるため、7月19日の岡山―高知の運行を最後に引退する。

 当該車両は1990年にデビューした振り子式のディーゼル特急「2000系」。2001年にアンパンマン列車ピンク号として運行を始め、2009年のリニューアルでオレンジ号となった。

 特急「南風」として岡山―中村間などを走ってきたが、今年3月のダイヤ改正で高知止まりに。土佐くろしお鉄道の発案で、引退を前に1、2日の2日間だけ特別に“里帰り”し、宿毛―高知間を走っていた。

 2日午後。中村駅には、最後の姿を見届けようと訪れた人の姿も。午後3時10分、中村幼稚園(四万十市市不破)の園児約30人が旗を振り、「ありがとう」の声も上がる中、オレンジ号が出発。松山市の大学生、山崎遥大(はるた)さん(19)は「四国で一時代を築いた振り子車両。別れは寂しい」と名残を惜しんでいた。(今川彩香)

カテゴリー: 社会幡多

ページトップへ