2020.06.30 08:52

高知県内、ため池決壊なら山津波も 識者「地域でリスク共有を」

大月町の宮ノ越ため池。堤防上流側の水を抜いた状態で耐震改修工事が行われている(大月町姫ノ井)
大月町の宮ノ越ため池。堤防上流側の水を抜いた状態で耐震改修工事が行われている(大月町姫ノ井)

 2018年の西日本豪雨で決壊が相次いだ農業用ため池。専門家は「古くは江戸時代から築造され、ほとんど耐震性能がない。ダムや河川堤防と違ってリスクが高い」と指摘する。決壊すれば下流の集落を巻き込む「山津波」を起こす恐れがあり、南海トラフ地震に備える高知県内でも対策を急ぐ必要がある。

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 幡多郡大月町姫ノ井の山あいにある「宮ノ越ため池」。1960年に完成した宮ノ越ため池では現在、工事費約4億3千万円で堤を厚くする改修工事が進んでいる。2020年10月に完了予定だ。...

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カテゴリー: 社会

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