2020.06.30 08:55

高知県、ため池耐震化を加速 決壊被害の恐れ228カ所 西日本豪雨教訓に

浸水図でリスク周知も
 南海トラフ地震や豪雨災害に備え、高知県が農業用ため池の耐震改修を急いでいる。県内には現在391カ所あり、決壊すれば人的被害が出る可能性がある「防災重点ため池」が228カ所(58・3%)を占める。他県でため池の決壊が相次いだ2018年の西日本豪雨を教訓に、県は改修工事を加速しており、2020年度は15億4700万円を予算化。決壊による洪水リスクの周知も進めている。

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 県内のため池は29市町村にある=表参照。所有者別では、地元住民が244カ所(62・4%)で最も多く、自治体が78カ所(19・9%)、土地改良区や利用者でつくる住民団体が27カ所(6・9%)、所有者不明の池も42カ所(10・7%)ある。...

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カテゴリー: 社会

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