2020.06.21 08:39

【地震新聞】避難所コロナ対応急務 「分散避難」の推進、感染防止対策の周知

 新型コロナウイルスの影響が続く中で風水害や地震などの災害が起きた場合に備え、避難所の感染防止対策が急務となっている。「3密(密閉、密集、密接)」を避け、避難者が安心して過ごせる避難所とは―。有識者のアドバイスを基に、新型コロナに対応する避難所のあり方や改善点を考える。
 
 「避難所の現状は汚い、危険、感染の『3K』。加えて『3密』だ。今回を機に、避難所の環境を抜本的に改善しないといけない」
 
 そう訴えるのは、東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター客員教授、松尾一郎さん。避難所の新型コロナ対策に充てられる国の臨時交付金を活用し、環境整備の加速化を図るべきだと指摘する。
 
 松尾さんが副所長を務める「CeMI環境・防災研究所」(東京)は4月、災害時に避難した経験がある人を対象にネットアンケートを実施(有効回答5261人)。新型コロナの感染拡大が災害時の避難行動に「影響する」と答えたのは73・3%に上った。...

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カテゴリー: 社会地震新聞いのぐ災害・防災

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