2020.06.09 08:37

香南市の海岸堤防700メートルを自転車道に 愛好家試走

自転車道として整備された堤防。サイクリストが景色を楽しみながら走った(香南市夜須町)
自転車道として整備された堤防。サイクリストが景色を楽しみながら走った(香南市夜須町)
 高知県香南市夜須町坪井のヤ・シィパークから香我美町岸本の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線香我美駅周辺までの堤防約700メートルが自転車道として整備され、地元のサイクリストがこのほど、走り初めを楽しんだ。

 自転車観光の促進に取り組むNPO法人「高知Cycling project Maze-Cle (マゼクル)」(斉藤光明代表)が2019年、尾﨑正直前知事との意見交換で、安芸市からヤ・シィパークに至るサイクリングロードの延伸を提言。県が2019年8月から整備を進めていた。

 高さ約8メートル、幅約3メートルの堤防上の歩道をアスファルトで舗装し、落下防止の柵や自転車で上れるスロープなどを設けた。総事業費は約4500万円で、市が約300万円を負担した。自転車専用ではなく、ランニングや散歩もできる。

 6日はマゼクルのメンバーら約10人が集まり、試走会。太平洋を眺めながらサイクリングを楽しんだ。黒川堅也さん(25)は「目線が高く、景色もきれい。勝手にタイヤが転がるような、走りやすい道だった」と話していた。(川嶋幹鷹)

カテゴリー: 主要社会

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