2020.06.07 08:36

遍路道、観音様がご案内 土佐清水市 石に描いた姿ほのぼの

石に描いた観音様を石造物に供える国見光泉さん=左=と弘田之彦さん(土佐清水市の真念庵)
石に描いた観音様を石造物に供える国見光泉さん=左=と弘田之彦さん(土佐清水市の真念庵)
古道整備の男性設置、四万十市の画家が賛同・提供
 高知県土佐清水市に残る古い遍路道の保全に取り組む弘田之彦さん(63)=土佐清水市以布利=が、「観音様」の描かれた石を道しるべなどに供えている。四万十市の洋画家が制作しており、柔らかな表情で合掌する観音様に弘田さんは「疲れた歩き遍路の励ましになれば」と話している。 

 制作者は四万十市中村百笑町の国見光泉さん(69)。幼少期から絵が好きで、中村高校を卒業後、横浜市で絵を描く傍ら絵画教室を運営していた。国内外で個展を開くなど活動し、2年前に帰郷した。

 観音様を描くようになったのは帰郷後、四万十市坂本の香山寺の旧参道が荒れていたことがきっかけ。道中に残されている石仏に「昔周辺で遊ばせてもらった感謝を伝えたい」と、四万十川で拾った石に観音様を描き、供え始めた。石に白いアクリル絵の具を塗り、その上に墨で観音様を描いており、幡多地域の他の山寺の参道も含め、約150体を置いているという。...

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カテゴリー: 社会幡多

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