2020.06.05 08:36

四万十市の小中生が酒米田植え 地酒「とみやま」20年節目

酒米の田植えに取り組んだ小中生ら(四万十市大用)
酒米の田植えに取り組んだ小中生ら(四万十市大用)
 高知県四万十市大用でこのほど、地元の小中学生らが地酒「とみやま」の原料となる酒米の田植えをした。

 四万十市東部の富山地区では、農家らが「とみやま酒米生産部」(西村悦男部長)を組織。旧富山村の名称を生かした地域振興策として、酒米「吟の夢」を栽培している。

 20年目の今年は6戸が約1・8ヘクタールに植え付ける予定。5トン前後の収量を見込み、市内の藤娘酒造に醸造を委託する。

 5月28日の田植えには大用小学校の5、6年生8人や大用中の1~3年生15人、教職員、農家ら約40人が参加。泥に足を取られながらも、「もっと苗ちょうだい!」などと声を上げ、約12アールに苗を植えていった。

 大用中1年の敷地憧哉(しょうや)さん(12)は「次は稲刈り。今は先輩に教えてもらっていますが、来年は後輩を指導できるよう頑張りたい」と話していた。 (島本正人)

地酒オーナー募集
 とみやま酒米生産部は新酒オーナーを募集している。「うすにごり」「うわずみ」「原酒」(いずれも720ミリリットル)が2本ずつ入った6本がセットで、12月~来年2月、複数回に分け届ける。

 1口1万1千円(市外発送は1万2千円)。申し込み、問い合わせは藤娘酒造(0880・34・4131)へ。

カテゴリー: 社会幡多

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