2020.06.03 08:35

女性写真家400人がコロナの世界発信 高知の前田実津さん参加

4月3日の高知市・帯屋町商店街を撮った前田実津の写真
4月3日の高知市・帯屋町商店街を撮った前田実津の写真
 世界の女性写真家400人以上が、新型コロナウイルスの影響を受けている今の暮らしを撮り、写真共有SNS「Instagram(インスタグラム)」のアカウント(@wpthejournal)で日々発信している。高知市の写真家、前田実津さんもその一人。「いろんな写真を見ると、例えば『フランスのこの人はこういうふうに生活しゆうがや。現実をこんなふうに捉えちゅうがや』って想像力が働くと思う」と企画の面白さを語る。 

 前田さんは1984年高知市生まれ。神戸外国語大学在学中に写真報道を志し、ドキュメント写真などを手掛けた。卒業後はマレーシアなどで働き、現在フリーカメラマンとして活動している。

 今回の企画のきっかけは、前田さんを含め、100カ国以上から約千人が参加している「Women Photograph」(以下WP)という女性写真家のネットワーク。コロナ禍で写真家の仕事や収入が落ち込んでいた今年3月、ベルリンを拠点にするWomen Photographの一人が、「今の生活を世界中で記録して発表するのはどう?」とSNSで投げ掛けた。

「WP the journal」のホームページ
「WP the journal」のホームページ
 これが「WP the journal」というプロジェクトに発展し、4月初めにインスタグラムにアカウントを立ち上げることに。呼び掛けに応じた各地の約400人が撮った写真が、日記のように毎日掲載されている。作品の商業利用や、他の媒体掲載などは有料としている。

 「世界中が同時に同じウイルスに苦しんでいる状況。みんな家におるき、一人一人の視点で写真を出していきましょう。それが結果的に仕事とかにつながったらいいですね、という企画」と前田さんは説明する。...

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