2020.06.03 08:39

一本釣りカツオ9.5トン 高知県の中土佐町久礼で今季最多

今季最多のカツオの水揚げにわいた久礼漁協魚市場(中土佐町久礼)
今季最多のカツオの水揚げにわいた久礼漁協魚市場(中土佐町久礼)
 高知県高岡郡中土佐町久礼の久礼漁協市場に2日朝、今季最多となる約9・5トンの一本釣りカツオが並んだ。久々の大漁に、市場が活気づいた。

 久礼漁協によると、3、4月は不漁続きでほとんど水揚げがなく、5月も多い日で2トン程度。今回、6月1日に出漁した3隻が足摺岬沖でなぶらを捕らえ、ざっと4千匹のカツオを持ち帰った。

 久礼漁協市場では午前6時半から威勢よく競りが始まり、約50人の仲買人が尾を持ったり、腹を指で触れたりして状態を確認。2~3キロの魚体が中心で、それぞれが「入れていいか」「入れや」などと軽妙な声を掛けながら、買値を書いた紙切れを競り人に渡し、お目当てのカツオを落札していった。

 崎山義澄組合長は「この時季は、脂がうっすら乗ってうまい。漁師は休まず頑張っている。3、4月の分を取り戻せるよう、好漁が続いてくれれば」と期待していた。(富尾和方)

カテゴリー: 主要政治・経済高幡

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