2020.05.30 08:41

県民生活、コロナで一変 高知県で感染初確認から3カ月

写真で見る「変容」
 2月末に新型コロナウイルスの感染者が高知県内で初めて確認されてから3カ月。感染者は74人に上り、3人が亡くなった。この間、県民生活はこれまで体験したことのない変容を強いられた。
 
【距離を取って】
 4月の新学期早々から県内のほとんどの小中高校が休校。順次再開し、5月25日に県内の全公立校が再開した。高知市の潮江東小学校では、人との距離を空けるなど入念に対策を施し、体育館で全校集会を行った。

 政府の緊急事態宣言や県の外出自粛要請を受け、商業施設や飲食店、公共施設の休業・休館が続出。学校は休校、イベントは軒並み中止となった。誰でも感染しうる、「見えない敵」の襲来は県民に不安を広げた。
 
 経済活動の停滞という大きな痛手を被りながら、4月30日以降、県内で新たな感染者は発表されていない。正常化に向けた一つのヤマを越えたと言えるが、次の“波”に備えた感染防止策の必要性は変わらない。
 
 そんな中、誰もがマスク着用やソーシャルディスタンス(社会的距離)確保の徹底を意識する生活が浸透。会議や授業、飲み会などの対面交流に置き換わるように、オンラインの活用も広がる。
 
 以前の日常を徐々に取り戻し、「新しい生活様式」も受け入れつつある県民の暮らし。3カ月間を写真で振り返る。(高知新聞取材班)

 
【マスクに長蛇の列】
 2月以降、使い捨てマスクの品薄状態が続き、ドラッグストアなどではマスクを求める長い行列ができた。品薄は解消されつつある一方、政府が1世帯に2枚ずつ配布する「アベノマスク」は5月23日にようやく県内の配達が始まった(4月10日、高知市帯屋町1丁目)...

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カテゴリー: 社会新型コロナウイルス社会

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