2020.05.26 08:35

いきいき百歳体操に感染対策 高知市が再開の後押しへ手引

屋外の会場で百歳体操に取り組む参加者ら(高知市菜園場町の横堀公園)
屋外の会場で百歳体操に取り組む参加者ら(高知市菜園場町の横堀公園)
 新型コロナウイルス感染症の影響で自粛が続いていた「いきいき百歳体操」の再開へ、高知市は感染対策の留意点をまとめた手引を作成した。こまめな換気、マスクの着用、参加者同士が距離を取るなど10項目を盛り込み、各会場の活動を後押しする。

 百歳体操は介護予防を目的に高知市が2002年に考案。市内では活動の輪は374カ所に広がり、約8千人の愛好者がいる。新型コロナの流行で高知市は3月上旬、全会場の世話役に自粛を要請。4月初めに再開の動きが出たが、県内の感染拡大を受け、10日足らずで再び自粛要請を出していた。

 手引は、県内の感染状況が落ち着いてきたことから、再開時の参考にしてもらおうと作成。世話役宛てに25日、発送した。各会場が対策を講じ、順次再開する見通しだ。

 既に再開したグループも。高知市はりまや町の細川芙美さん(75)が世話役を務めるグループは、屋内から公園に会場を移して21日、約1カ月半ぶりに集まった。木陰の下、約30人がパイプ椅子やシルバーカーに座って体を動かし、「やっぱり気持ちがいい」「体が軽くなった」などと声を弾ませていた。(松田さやか)

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