2020.05.13 08:33

変則的なこうち総文に生徒前向き 高知県実行委「準備励む」

ウェブ開催について話し合う生徒実行委員たち(12日午後、高知市内)
ウェブ開催について話し合う生徒実行委員たち(12日午後、高知市内)
 新型コロナウイルスの影響で、生徒を集めずウェブを活用する開催が12日、正式発表された全国高校総合文化祭「2020こうち総文」。予定変更やウェブ開催の難しさもあるが、企画運営を担う高知県の生徒実行委員たちは「総文が持つ可能性を広げたい」と前を向いた。

 「総文、中止になるのかも…」。2年間の準備が大詰めを迎えた2月下旬以降、学校は休校に。毎週のように予定されていた生徒実行委員の活動もほぼ白紙となり、自宅で落ち着かない日々を過ごしていた。

 そんな中で舞い込んだ、ウェブ開催の知らせ。「最初は、開催されることにほっとした」が、過去に例のない大会をつくる不安、重圧が、次第に押し寄せてきたという。

 12日、生徒実行委員長の高知高校3年、出口絢野さんら4人が、高知市内で取材に応じた。

 「前例がないということは、新しいことをやれるということ。逆にチャンスと捉え、ウェブを使うことで、今まで以上の人たちに高知の魅力をアピールしたい」

 「直接は会えないけれど、高校生同士でつながりたい」と早速、新しいアイデアも思い描いている。「全国の高校生に、大会イメージソング『繋(つな)ぐ』をフレーズごとに歌った動画を送ってもらい、一つの映像につないで披露したい」という。

 「全国の高校生に、参加してよかった、力を発揮できたと思ってもらえる大会にしたい」と出口さん。「メンバー全員でアイデアを練り、力を合わせて準備に励みます」と笑顔で話していた。(福井里実)

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カテゴリー: 教育こうち総文教育

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