2020.04.29 08:19

ただ今休館中 ハマスイ日誌(7)優雅に闘志燃やす

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、13日から休館中の高知市の桂浜水族館。館内での動物と“イケメン”飼育員の日常を紹介します。
 ケヅメリクガメのダイ。澄まし顔で食事中(ケヅメリクガメ飼育小屋=佐藤邦昭撮影)
ケヅメリクガメのダイ。澄まし顔で食事中(ケヅメリクガメ飼育小屋=佐藤邦昭撮影)

 しゃく、しゃく、しゃく…。心地いいリズムが響く。実はケヅメリクガメのダイ(雄)とロク(雄)が、山盛りの葉っぱを食べる咀嚼(そしゃく)音なのだが…。
 
 銀のステンレス皿に盛られたお食事は、緑のライグラスと大根葉をメインに、赤いミニトマトを添えた。ゆったり優雅な食事風景だが、担当する浦河大輝さん(24)は「暖かくなればもっとがつがつ食べる」という。ケヅメリクガメの原産地はアフリカの乾燥地帯。夏にはサボテンやアロエも与えるという。 
 
 現在、ダイとロクが暮らす小屋は、入り口を二つに増やすリフォーム中。2匹は互いをライバル視しており、顔を合わせるたびに、お互いがマウントしあったりして、けんかを繰り広げるのだとか。
 
 浦河さんは「小屋の中は仕切っているが、出入りの際に鉢合わせしないよう、休館中に別々の入り口を作ろうと」と苦笑する。のんびり屋に見えるリクガメたちだが、内には闘志がメラメラ。(河本真澄)

カテゴリー: 社会高知中央

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