2020.04.27 08:37

安芸の飲食店守ろう! テイクアウト情報をSNSで発信

「#安芸エール飯」をPRする担当者 (安芸市本町3丁目の安芸商工会議所)
「#安芸エール飯」をPRする担当者 (安芸市本町3丁目の安芸商工会議所)
 安芸の飲食店を守ろう―。高知県安芸市の安芸商工会議所はこのほど、会員制交流サイト(SNS)などで飲食店のテイクアウト情報を紹介するプロジェクト「#安芸エール飯」を始めた。飲食店や客が弁当などの情報を発信する仕組みで、新型コロナウイルスの影響で客足が遠のいた店舗を支援する。

 「エール飯」は3月中旬に大分県別府市で始まった取り組み。「“美味(うま)い”はコロナに負けない」を合言葉に、地域の飲食店のテイクアウト商品情報を発信する。発案した別府市の外郭団体「ビービズ・リンク」がプロジェクト使用許諾を不要としており、それぞれの地域の名前を冠した「エール飯」が全国各地に広がりつつある。

 安芸商工会議所も15日から発信。Instagram(インスタグラム)Facebook(フェイスブック)で、カフェや中華料理、スイーツなど数店の情報を紹介している。

 発信方法はハッシュタグ(検索目印)「#」を付けた「#安芸エール飯」で文章や写真をSNSに投稿するだけ。飲食店が開発したメニューを投稿▽客がテイクアウトした商品の情報を投稿▽SNSに不慣れな飲食店の申し込みを受け安芸商工会議所が取材する―の3通りの発信方法がある。

 企画した安芸商工会議所の経営指導員、上村紀子さん(36)は「夜のお店はもちろん、昼のお店からも悲鳴が聞こえている。会議所の非会員でも大丈夫なので、どんどん投稿してほしい」と話していた。

 「エール飯」に参加した安芸市穴内の美容室兼カフェ「しおん」の寺園啓子さん(31)は「客足が半分以下になり3月上旬からテイクアウトを始めた。お客さんに知ってもらうのが大変だったので助かります」と話していた。プロジェクトの問い合わせは安芸商工会議所(0887・34・1311)へ。(森部智成)

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カテゴリー: 主要新型コロナウイルス社会安芸社会

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