2020.04.07 14:37

土佐手拭いマスクが人気 トマト、小夏など約20種の図柄

ミョウガ、土佐茶、ショウガなどカラフルな土佐手拭いマスク(高知市のてんこす)
ミョウガ、土佐茶、ショウガなどカラフルな土佐手拭いマスク(高知市のてんこす)
「わらびの」(香美市)が商品化
 トマトに小夏、ブルースター…。高知県の特産品を図柄にした「土佐手拭いマスク」が人気を呼んでいる。土佐手拭いを販売する「わらびの」(香美市)の畠中智子代表(60)が友人に作ったマスクが評判を呼び、商品化した。畠中さんは「市販マスクが手に入らず世の中がギスギスする中で、少しでも楽しい話題になれば」と話している。 
 
 図柄は約20種類。手拭いは、畠中さんとデザイナーの中越令子さん、コピーライターの池田あけみさんが2011年に開発した。畠中さんが手拭いを二重にして一枚一枚、自宅のミシンでマスクに仕上げている。
 
 2月上旬、新型コロナウイルスの影響でマスクが品薄になる中、畠中さんが「手近な布で作ろう」と自分や友人のために製作したのがきっかけ。すぐ人気になった。
 
 そのころ、講師として招かれていた講演会やカフェなどの仕事も止まり、マスク作りに専念。1日に作れるのは50枚ほどで、2月末から主にインターネットサイトで販売している。
 
 注文は北海道から沖縄まで広がり、遠くは英国やフランス在住の日本人らからも。どの柄もすぐに売り切れ、高知市帯屋町1丁目のアンテナショップ「てんこす」でも品薄状態が続く。
 
 畠中さんは「ウイルス防御の効果は低いかもしれないけど、この手拭いマスクで少しでも明るい気分になってくれたら。感染が終息し、マスク作りから離れられることを願いながら作っています」と話す。
 
 てんこすでは女性用と子ども用の2サイズを販売中。いずれも1枚940円。(松田さやか)

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