2020.04.07 08:45

家飲みをネットでつなぐ「酔うちゅう部」開設へ 県内土佐酒アドバイザー

パソコン画面で仲間を見ながら「乾杯!」。オンライン酒場「酔うちゅう部」のデモンストレーション(高知市内)
パソコン画面で仲間を見ながら「乾杯!」。オンライン酒場「酔うちゅう部」のデモンストレーション(高知市内)
 新型コロナウイルスの感染拡大により「外飲み」の自粛が広がる中、土佐酒アドバイザー有志でつくる団体が、自宅で「家飲み」をする人らをインターネット上でつないで、皆でわいわい盛り上がるオンライン酒場「酔うちゅう部」( https://youtu-bu.jp/ )の開設を準備している。

「酔うちゅう部」サイトの画面イメージ
「酔うちゅう部」サイトの画面イメージ
 「酔うちゅう部」は自粛により土佐酒の販売減が懸念される中、高知県酒造組合がテレビ会議の要領で飲み仲間がオンラインで集う方法を発案。土佐酒アドバイザーの任意団体「土佐酒アドバイザーアソシエーション」に提案してできた。

 オンライン酒場を開くには、まず飲み会の企画者がスマートフォンやパソコンからサイトに事前登録(無料)する。企画者から招待を受けた仲間が約束の時間に「家飲み」や居酒屋で「1人飲み」をしながらサイト上の“部屋”にアクセスするシステム。仲間がつながり、映像と音声でやりとりできる。

 酒蔵や飲食店が新商品やメニューをPRする場としての利用も想定。「酒場詩人」として知られる吉田類さん=吾川郡仁淀川町出身=が登場する飲み会も企画するという。

 現在は試作版の扱いで、1回の飲み会につき参加者は4人まで。改良を重ね、人数枠を増やした正式版をリリースする予定。

 土佐酒アドバイザーアソシエーションの山崎真幹代表(68)は「『酒飲みの聖地』と言われる高知から、新しい飲み会の形を提案して、土佐の酒文化を少しでも盛り上げたい」と参加を呼び掛けている。

 7日に試作版を開設したが、ソフトウェアに障害が発生したため、いったんサービスを中止。4月中には復旧するという。(大野泰士)

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