2020.04.03 08:45

中津渓谷で冒険しよう 仁淀川町でキャニオニング開始 移住男性がガイド

中津渓谷でキャニオニングツアーを始めた神沢識大さん(仁淀川町の中津渓谷)
中津渓谷でキャニオニングツアーを始めた神沢識大さん(仁淀川町の中津渓谷)
 吾川郡仁淀川町名野川の中津渓谷を舞台に、身一つで岩を登ったり滝を滑り降りたりする「キャニオニング」の体験受け付けが4月から始まった。同町に移住し、ツアー会社を立ち上げた神沢識大(のりひろ)さん(33)は、「きれいで面白い川。本格的なアウトドアを楽しんで」と呼び掛けている。

 神沢さんは埼玉県出身。大学在学中にオーストラリアでラフティングに出合い、ガイドの道に進んだ。キャニオニングとともに国内外で経験を積み、日によって違う川の水量や流れ、地形などを見極める仕事の面白さに引き込まれたという。7年ほど前からは長岡郡大豊町でガイドをしていた。

 魅力的な川を探して県内を回る中で昨年、中津渓谷を訪れた。「水がきれいで、周囲の景色も良い。大きな岩があったり滝滑りができたり、変化に富む面白い川で、ぱっと見てすごいと思った」。今年に入り、カナダ人の妻と同町に移住。アウトドア観光ツアー会社「NIYODO ADVENTURE」を立ち上げた。

 キャニオニングツアーは、中津渓谷を約400メートル下る。水量などにもよるが、岩の上から清流に飛び込んだり、滝の下をくぐり抜けて石柱を見上げたり。神沢さんは「ちゃんと気を付けないとけがをする。でも、その分普段見られない景色を楽しみ、達成感も味わえる」とPRしている。

 キャニオニングのほか、仁淀川での1人乗りのラフティング「パックラフト」の体験も受け入れる。両ツアーとも基本的に中学生以上が対象で、定員6人(危険の少ない場所ではキャニオニングが小学3年、パックラフトが小学4年以上。6人以上は要相談)。1人8500円。予約はホームページなどで受け付け中。問い合わせは神沢さん(080・5026・3288)へ。(森田千尋)

カテゴリー: 社会主要高吾北

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