2020.03.29 08:45

コロナに負けるな!店を応援 高知市の有志が前払いチケット企画

「みんなで協力して不安を乗り越えたい」と話す林幹郎さん(中央)ら=高知市内
「みんなで協力して不安を乗り越えたい」と話す林幹郎さん(中央)ら=高知市内
 新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げ減少に直面している店を応援しようと、前払い制のチケットを店ごとに発行し、流通させるプロジェクトを高知市の有志が28日からスタートさせた。メンバーは「なじみの客がチケットを買ってくれると店の励みになる。資金だけでなく、気持ちをつなぐ取り組みになれば」と、広がりを期待している。
 
 その名も「コロナに負けるな! 応援チケット」。プロジェクト参加店が発行し、購入者は、後でその店で商品券として使える仕組み。1万円(2500円券4枚)と5千円(千円券5枚)の綴(つづ)りがあり、売り方や有効期限(最長半年)は、店が自由に設定できる。
 
 発案したのはイベント会社を経営する林幹郎さん(46)。「自粛が続く中、何とか経済を回せないか」と考える中で思い付き、親交のある坂本圭一朗さん(47)=出版社代表=らと協力して具体化させた。チケットやポスター製作に当たっては「自分たちも打撃を受けている立場。大変さが分かるので」と、手弁当で行ったという。
 
 知り合いの店などに声をかけ、28日時点で飲食店を中心に30店が参加。高知市でカフェなどを営む森本麻紀さん(44)は「3月は売り上げが半分ほどに落ちていたので本当にありがたい」と話す。
 
 「みんなで協力して先が見えない不安を乗り越えていければ」と林さんら。参加店舗は業種を問わず、今後も募集する。チケットは参加店舗で購入可。
 
 詳細はフェイスブックで。(深田恵衣)

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