2020.03.28 08:45

高知市FM事業、甘い計画...「説明不足を反省」5期目岡﨑市政、初手からつまずく

烏帽子山にあるテレビ塔。ここに新しい送信アンテナを設置する計画だった(高知市春野町内ノ谷)
烏帽子山にあるテレビ塔。ここに新しい送信アンテナを設置する計画だった(高知市春野町内ノ谷)
 防災対策として民間ラジオ局の受信エリアを広げる高知県高知市の計画に「待った」がかかった。総額9400万円の市単独事業に、市議会から「ラジオ局との交渉経過が不透明」「説明不足だ」と異論が噴出。2020年度当初予算案から関連費用が削除された。市側も計画の甘さを認めざるを得ず、「南海トラフ地震対策の総仕上げ」を掲げる5期目の岡﨑市政は初手からつまずいた格好だ。

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 自治体は、大規模災害時に国から免許を取得して臨時災害放送局(災害FM)を開設できる。市は16年に「高知シティFM」(同市大津乙、神田尚和社長)と協定を締結。災害発生時には、同社に放送局の運営を委託し、24時間態勢で住民の安否やライフラインの動きなど、きめ細かい情報を伝えることにしている。...

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カテゴリー: 政治・経済高知中央

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