2020.03.23 08:37

遠境近況 高知市出身・松岡至宝さん(31)エミレーツ航空客室乗務員

多国籍の環境楽しい
 大学を卒業して2年ほど証券会社で働いたのですが、もともと英語が好きで、やっぱり海外を回る仕事がしたいと、客室乗務員に転職を決意。世界に160路線を持つドバイのエミレーツ航空に入社して6年半になります。日本発着便に限らず乗務するので、これまで約60カ国、100都市以上に行きました。
 
 乗務する数はまちまちですが、月7、8本ほど。今はファーストクラス担当です。笑顔を大切に、お客さまの国の文化を尊重し、柔軟に対応するようにしています。2万3千人いる同僚の客室乗務員も、出身は150カ国と多国籍な会社。今の環境に身を置けて楽しいですね。
 
 ドバイはイスラム圏なので普段は豚肉やお酒を口にしませんが、月の半分は違う国にいるので、同僚と観光をして、おいしいお酒や料理で発散しています。長いフライトや時差できつい時もあるし、夏の南米から冬の東京に移動する時もあり、体調管理は気を付けています。
 
 東京では高知のアンテナショップで芋てんをよく買うんです。帰高は年3回ほど。祖父母が作ったお米や果物を袋に詰めてドバイに持って帰ります。この間は母の干し柿を仕事中の機内で食べました。高知や家族を感じられてほっとしますね。(聞き手=徳澄裕子)

松岡至宝(まつおか・しほう) 横浜新町小、土佐塾中高、同志社大卒。証券会社勤務を経て現職。ドバイ在住。

カテゴリー: 社会高知中央


ページトップへ