2020.03.23 08:38

「みらいの宿泊券」を返礼に 須崎市などの施設が解約対応で連携

「企画を広く知ってもらいたい」と話す武田真優子さん(須崎市の「どうぶつすどまりBOOK」)
「企画を広く知ってもらいたい」と話す武田真優子さん(須崎市の「どうぶつすどまりBOOK」)
 新型コロナウイルス感染症の影響で予約キャンセルが相次ぐゲストハウスが手を取り合い、未来の宿泊客を呼び込もう―。高知県須崎市などの宿泊3施設が感染終息後を見据え、そんな企画を立ち上げた。ほかの宿にも提携を呼び掛け、クラウドファンディング(CF)で旅行予定者の寄付を募っている。
 
 発起人は須崎市原町1丁目で「どうぶつすどまりBOOK」を営む武田真優子さん(35)。利用者は欧米の遍路客が多いが、まだ大きな影響は出ていないという。ただ、各地のゲストハウスの窮状を知り「宿と旅行を控えている人がうまくつながる支援をしたい」と考えた。
 
 思いに共感した「うずしおゲストハウス」(徳島県鳴門市)、「リトルジャパン」(東京都台東区)と協力して企画を練り、17日からクラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で募金を始めた
 
 寄付者は返礼品として「みらいの宿泊券」を受け取り、9~11月にこの企画で提携するゲストハウスで使える仕組み。3千~1万5千円まで複数の金額で支援できる。期間は5月17日まで。
 
 当面は提携先の宿も募集しており、武田さんは「ゲストハウスにも企画を知ってもらい、何か協力し合えるコミュニティーをつくれたら」と話している。(早川健)

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