2020.03.09 08:37

高知県内で新たに2人感染 経路不明で軽症 初の退院も

 高知県と高知市は8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに2人確認されたと発表した。高知市の50代男性と県東部に住む60代女性で、いずれも感染経路は分かっておらず、軽症という。県内の感染者は計12人となったが、安芸郡芸西村の男児ら3人は、回復後のウイルス検査で陰性が確認されたため同日退院した。県内の感染者の退院事例は初めて。

 高知市の50代男性は2月26日、持病のため高知市内の病院に入院。39度台の発熱を繰り返して高知市内の別の病院に移り、3月7日に感染が確認された。高知市は感染経路について「今のところ、リスクとして考えられる行動は確認できていない」としている。

 60代女性は安芸福祉保健所管内の在住。3月1日から発熱などの症状があり、7日に検査を受けて陽性だった。2月21~28日にエジプトへ旅行しており、同行した夫も発熱があるため感染を調べる。県は「海外渡航後に発熱しているので、行程などを調べた上で感染経路を判断したい」としている。

 一方、感染が確認されて4日に高知医療センターに入院した芸西村の男児と高知市の60代の夫婦の3人は8日、退院となった。県などによると、3人とも当初から症状がごく軽く、症状が消えてから48時間以上たって行った2回のウイルス検査でいずれも陰性が確認され、厚生労働省が定める退院の基準を満たした。

 ほかの入院中の感染者は、いずれも軽症か無症状という。

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カテゴリー: 主要社会新型コロナウイルス社会


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