2020.02.19 08:00

小社会 ほうれん草のおひたし

 昔から会社や組織が健全に動くには、部下から上司に向けた報告や連絡、相談、つまり「ほうれんそう」が大事だといわれてきた。近年はこれに「おひたし」がつくらしい。
 
 経済誌などを参考にすると、「おひたし」は「ほうれんそう」を受けた上司の側が心がけるべき行動になる。「お」は怒らない。相手を思って注意はしても、感情的になってはいけない。「ひ」は頭ごなしに否定しない。若手の意見を聞いた上で自分の意見を伝える。
 
 「た」は助ける。いきなり手を貸すのではなく、悩みや困ったことがあった場合に適切にサポートする。「し」は指示する。部下が自発的に考え、上司に伺いを立てやすい空気をつくりつつ、具体的かつ的確に指示を出す。
 
 政府の調べでは、大卒者のうち就職後3年以内に仕事を辞めた人は近年、3割強で推移している。人手不足が進み人材争奪戦が激化する中、採用ばかりでなく「定着」も議論の的になるべきだ、と問い掛ける専門家もいる。
 
 今の管理職はバブル世代や団塊ジュニアが中心。同期が多く、おひたしとは逆の「見て覚えろ」という指導を受けた人も多いだろう。同じ指導を若者にやれば今やハラスメントが問題になる。かといって、気を使うばかりでは若手の成長を妨げる。あんばいは難しい。
 
 きょうは二十四節気の「雨水」。雪や氷が解けて水になるころとされる。夢を抱えた新社会人と向き合う暖春も近い。 
 
 
2月19日のこよみ。
旧暦の1月26日に当たります。みずのえ たつ 八白 友引。
日の出は6時47分、日の入りは17時53分。
月の出は3時39分、月の入りは13時45分、月齢は25.2です。
潮は若潮で、満潮は高知港標準で4時26分、潮位129センチと、14時43分、潮位130センチです。
干潮は9時35分、潮位95センチと、22時02分、潮位18センチです。
 
2月20日のこよみ。
旧暦の1月27日に当たります。みずのと み 九紫 先負。
日の出は6時46分、日の入りは17時54分。
月の出は4時33分、月の入りは14時40分、月齢は26.2です。
潮は中潮で、満潮は高知港標準で5時09分、潮位140センチと、15時49分、潮位138センチです。
干潮は10時32分、潮位85センチと、22時49分、潮位9センチです。

カテゴリー: 小社会コラム

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