2020.02.18 14:35

【動画】薄化粧キラッ 高知県で積雪 凍結事故や電車遅れも


 目覚めると、うっすら銀世界―。寒気と雪雲が入り込んだ高知県内は、17日夜から雪が降ったりやんだり。18日の夜明けとともに、薄化粧した街並みが青空の下でキラキラ輝いた。




 高知市では、北山や筆山はすっぽり白く。その下を、雪を載せた車が気ぜわしく行き交う。散歩途中の夫婦は「いつもと違う景色で楽しいね」。通学中の子どもらは白い息を弾ませ、道ばたの雪で遊びだした。

「見てみて~」と雪だるまを作って喜ぶ園児(18日午前10時ごろ、津野町永野)
「見てみて~」と雪だるまを作って喜ぶ園児(18日午前10時ごろ、津野町永野)

雪を手に通学する児童(18日午前7時50分ごろ、土佐町田井)
雪を手に通学する児童(18日午前7時50分ごろ、土佐町田井)


積雪に子ども大喜び
 高知県地方は17日夜から広い範囲で断続的に降った雪が積もり、18日朝は各地で厳冬の風景が広がった。山間部の子どもたちは雪だるまを作って大はしゃぎ。高知市でもうっすらと雪が積もった。路面凍結により事故が相次ぎ、路面電車の遅れや停電もあった。

 高知地方気象台によると、県内では吾川郡いの町の本川で氷点下3・6度、長岡郡本山町で氷点下3・2度など、6カ所で今季最低気温を記録。

 積雪は高岡郡津野町高野で20センチを観測した。津野町永野のかわうそ自然公園では、子どもらが雪をかき集めて遊んだ。引率の保育士は「この場所でこんなに降るのは珍しい」。

 未明からスリップ事故も続いた。県内では午前8時半までに車の追突やバイクの転倒などで人身事故5件、物損事故24件が発生。高知市大津乙の舟出橋ではスリップした車が対向車に衝突し、20代男性が重傷を負った。

 路面凍結により高知市の鏡川大橋と葛島橋、河ノ瀬高架橋が一時通行止めに。通勤時間帯には車が渋滞した。

電車が動かず、押して復旧する運転士ら(18日午前5時45分ごろ、高知市鏡川町の電車車庫)
電車が動かず、押して復旧する運転士ら(18日午前5時45分ごろ、高知市鏡川町の電車車庫)

 とさでん交通の路面電車の始発便はパンタグラフなどに氷が張って通電せず、運転手らが押したり湯をかけたりして復旧させる場面も。一部の路線で最大15分の遅れが出た。四国電力によると、17日深夜から18日未明にかけて、高岡郡越知町で約500戸が停電した。

 高知地方気象台によると、冬型の気圧配置は次第に緩み、20日以降は暖かさが戻る見込みだという。(佐藤邦昭)

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