2020.02.03 08:46

「赤ちゃん会」今春90回 4/19高知、4/26宿毛で 参加者募集

診察では、赤ちゃんの成長、発達を小児科医が確認。元気な泣き声に笑顔が広がります(2018年、高知会場)
高知県の新生児の約4割が参加 成長祝い、育児支える場に
 「赤ちゃん会」(主催=高知新聞社、RKC高知放送、高知新聞社会福祉事業団)が今春、90回目を迎えます。多くの医療関係者らに支えられ、時代とともに形を変えながら歩みを続け、今では赤ちゃんの成長を祝うイベントとして定着しています。令和初となる今年は4月19日に高知市、4月26日に宿毛市で開きます。

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「赤ちゃん審査会」時代の1953年。看護婦さんにかごに乗せられ、きょとん
■体格審査から
 赤ちゃん会は1929(昭和4)年、「赤ちゃん審査会」として始まりました。「審査」という言葉通り、当時は赤ちゃんの体格を競うコンクール色の強いものでした。
 
 終戦前後の中断を挟み、1947年に再開。その後、「『大きな赤ちゃんが健康』という考え方はおかしい」と小児科医たちが異議を唱えます。年齢に応じた発育や体のバランスを見るようになり、1969年には「赤ちゃん診査会」に変わりました。
 
 時代は平成へ。少子化や核家族化が進み、家族を取り巻く環境も変化します。名称が今の「赤ちゃん会」に変わったのは、平成の幕が開いた1989年。保護者の育児不安に応えようと、相談コーナーを充実させてきました。
 
 高知新聞創刊100周年の2004年からは、「幡多会場」もスタート。2010年以降は全員に「すこやか賞」を贈り、「次代の宝」を見守る取り組みとして現在に続いています。
 
 昨年の参加者は1563人。これまでに13万人以上が参加しています。県内で生まれた新生児の約4割が参加していることになります。
 
■気軽に相談を
 高知会場では健康診査票の記入から始まり、予診、歯科、測定、診察、総合診査と続きます=図参照。総合診査ではベテラン小児科医が測定や診察結果を確認し、健康や育児のアドバイスをします。幡多会場では順番が前後しますが、内容はほぼ同じです。
 
 相談コーナーでは眼科、皮膚科、歯科、栄養、受動喫煙などに関する相談を受け付けています。気になることがあれば、気軽に利用してください。
 
 昨年参加した保護者からは「子どもの成長を確認し、自分に自信が持てた」との声が寄せられました。お子さんの成長を祝い、子育てを支える場として赤ちゃん会は今後も歩みます。90回目の今年もたくさんのご家族に会えることを楽しみにしています。
 
 申し込みは3月9日まで。▶ウェブで申し込む
 
親子3、4代参加 エピソードを募集
 祖父母、父母、子どもの親子3世代、もしくは曽祖父母を含む4世代がそれぞれ赤ちゃん会に参加した経験のあるご家族のエピソードを募集しています。

メール(mediakikaku@kochinews.co.jp)でお寄せください。

赤ちゃん会に参加する方は、ウェブの申し込みフォームからエピソードを送信できます。締め切りは3月9日です。(教育・地域事業室)




カテゴリー: 社会子育て高知中央幡多

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