2020.01.24 08:42

1/25香美市で山田高校ecoマーケット 脱プラへ「容器持参を」

マーケットで販売するスープ用の規格外野菜を農家から譲り受ける山田高生(香美市土佐山田町)
マーケットで販売するスープ用の規格外野菜を農家から譲り受ける山田高生(香美市土佐山田町)
規格外野菜でスープ セントラルドグマも登場
 地域の環境意識を高めようと、高知県香美市土佐山田町の山田高校で1月25日、初めての「eco(エコ)マーケット」が開かれる。生徒が規格外野菜を使ったスープを販売するほか、趣旨に賛同した市内外のジビエ料理店やカレー店など25店も並ぶ。生徒らは「脱プラスチック」を掲げ、来場者に皿やカップ、エコバッグの持参を呼び掛けている。

 山田高校商業科の3年生24人が、高校生活の集大成となる活動を検討。持続可能な開発目標(SDGs)や、10代の環境活動家、グレタ・トゥンベリさんにも刺激を受けてエコマーケットを企画し、昨秋から準備を進めてきた。

 生徒らは「プラスチック・フリー生活」(NHK出版)を刊行した香美市在住の服部雄一郎さん(43)から、国内外の環境問題についても学習。「学びを地域で共有、拡散したい」と、市内外の人気店にも出店を呼び掛けた。ガスに頼らず間伐材のまきでピザを焼く「ほっと平山」の門田隆稔さん(38)は、「地域にエコを根付かせゆうのが誇らしい」と企画に賛同した。

 23日は生徒が一輪車を押して5軒の地元農家を回り、大きくなり過ぎた白菜や大根、形が悪いニンジンなど市場に出さない野菜約100キロを集めた。提供した農家の竹島章さん(72)は「エコや食、自然の尊さを伝えてほしい」。商業科3年の田村大樹さん(18)は「イベントを地域ぐるみのエコ活動につなげていきたい」と話していた。

 マーケットは午前10時~午後3時。生徒が作るスープはミネストローネとコンソメの2種で、約250杯を販売(一杯200円)する。紙容器も用意するが有料。商業科の男子生徒によるダンスパフォーマンスや、「セントラルドグマ」の漫才も披露される。(竹内将史)

カテゴリー: 社会主要香長

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