2020.01.17 08:41

1/19「安田町商店街新年会2020」山芋汁やしし汁、新酒も

商店街で開く「新年会」に向け気合を入れるスタッフたち(安田町安田の町地域ふれあいセンター)
商店街で開く「新年会」に向け気合を入れるスタッフたち(安田町安田の町地域ふれあいセンター)
住民ら活動で地域力創出を
 高知県安芸郡安田町の中心部で、地域コミュニティーの強化に向けた活動が具体化している。取り組みの第1弾として、住民や商店主らでつくる実行委員会が19日に地場産品や新酒を楽しむ「新年会」を商店街で開催。今後、安田町商店街新年会2020実行委を「安田町を元気にする会」のような形に発展させていく考えで、「5年後、10年後を見据えて地域の力を高めていくきっかけにしたい」としている。

 安田町の中心商店街は近年、シャッターを下ろした店舗が増えるなど、かつてのようなにぎわいがなくなっている。昨夏、空き店舗の活用などを探る町の事業を契機に、住民らが活性化策を協議。まずは人の流れを呼び戻そうと、新年会を開催することになった。実行委は商店街で育った人や協力スタッフら20人余りで構成する。

 新年会は19日午前11時から。商店街駐車場を主会場に、安田まちなみ交流館「和(なごみ)」周辺で行われる。山芋汁やしし汁、お好み焼き、スイーツなどを売る11の団体が出店。町内の二つの蔵元の新酒が振る舞われ、販売もする。

 昔の町の様子を切り取った写真も展示。ステージでは地元の楽団による演奏、箸拳大会が開催される。

 ネックは駐車場だったが、住民のほか、町内の商店や企業、医院が契約駐車場を開放するなどして協力。来場者とスタッフ用を合わせ300台分以上を確保した。

 15日夜の会合では、実行委メンバーが当日の動きや会場のレイアウトを最終確認。高い人気を誇る町イメージキャラ「安田朗(あんたろう)」の“ボディーガード役”も決めた。

 今後は女性や親子連れを対象にした商店街振興の取り組みのほか、中心部への集落活動センター開設なども視野に入れる安田町商店街新年会2020実行委。委員長の佐竹政洋さん(38)は、「今までの世代とこれからの世代が一緒になり、にぎわいづくりにつなげていきたい」と話している。(北原省吾)

カテゴリー: 社会主要安芸


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