2019.12.24 08:00

小社会 働き方改革元年

 ドイツはコンビニが根付くことのない国といわれる。徐々に規制緩和は進んできたものの、小売店の営業時間や日曜日、祝日の開店を原則制限する「閉店法」があるためだ。
 
 在独ジャーナリストの熊谷徹さんは初めて渡独した日曜、全ての商店が閉まっていることに気づいたと著書に書く。やっとありついた夕食は、休日も営業できる数少ないファストフード店で買った「ソーセージと脂っこいフライドポテト」。
 
 むろん財界は消費拡大や利便性向上のため、規制緩和を求めてきた。反対するのは労組とキリスト教会だ。特に教会は「家庭生活を破壊し、日曜の平和な雰囲気を台無しにする」。ドイツ人の平均年間労働時間は日本人を350時間ほど下回る。それでも国内総生産は日本に次ぐ4位。労働生産性の高さなのだろう。
 
 日本ではそのコンビニ業界が岐路に立った1年だった。深刻な人手不足を背景に各社が一部で時短営業を取り入れ、元日休業の実験にも踏み切る。右肩上がりで便利さを享受してきた社会も曲がり角を迎えたということか。
 
 景色が変わりつつあるのはコンビニ周辺だけではあるまい。働き方改革関連法が今春施行された。人は減っても仕事はそう減らないのに、会社は休め、休めという。慌ただしい年の瀬に、過渡期のしんどさを味わっている勤め人も少なくないのでは。
 
 働き方改革「元年」も、はやクリスマスイブ。さあ、もう一踏ん張りだ。
 
 
12月24日のこよみ。
旧暦の11月28日に当たります。きのと ひつじ 五黄 友引。
日の出は7時07分、日の入りは17時03分。
月の出は4時49分、月の入りは15時28分、月齢は27.5です。
潮は中潮で、満潮は高知港標準で5時02分、潮位159センチと、16時14分、潮位169センチです。
干潮は10時32分、潮位75センチと、23時04分、潮位-1センチです。
 
12月25日のこよみ。
旧暦の11月29日に当たります。ひのえ さる 六白 先負。
日の出は7時08分、日の入りは17時04分。
月の出は5時54分、月の入りは16時14分、月齢は28.5です。
潮は大潮で、満潮は高知港標準で5時49分、潮位166センチと、16時54分、潮位172センチです。
干潮は11時18分、潮位76センチと、23時44分、潮位-9センチです。

カテゴリー: 小社会コラム


ページトップへ