2019.12.23 08:35

林業の記憶を伝える輝き 田野町の立岡桟道にランプ330個

イルミネーションで輝く田野町の林鉄遺構「立岡二号桟道」
イルミネーションで輝く田野町の林鉄遺構「立岡二号桟道」

 高知県安芸郡田野町の旧魚梁瀬森林鉄道(林鉄)遺構「立岡二号桟道」に21日夜、「銀河鉄道の夜」と銘打ったイルミネーションが施された。林業で栄えた地域の記憶を伝える高架が、一夜限りの輝きを放った。

 5町村の官民でつくる「中芸のゆずと森林鉄道日本遺産協議会」が初めて開催。イルミは、高岡郡佐川町の地域おこし協力隊員で、国内外で活躍するライトアーティストの島田正道さん(41)が手掛けた。

 桟道周辺の田園には地域住民らが作ったユズ形のランプ330個がきらり。放射線状に影が伸びる仕掛けで、夕暮れとともに訪れた人を幻想の世界にいざなった。桟道には、林鉄車両をモチーフにしたオブジェも飾られた。

 町内ではこの日、県指定文化財「岡御殿」と二十三士公園にも明かりがともされた。二十三士公園のイルミは1月12日まで。(北原省吾)

カテゴリー: 社会安芸


ページトップへ