2019.12.15 08:45

わんぱーくにスマトラトラが“嫁入り” 飼育員「赤ちゃん楽しみ」

転園してきたスマトラトラの「カリ」(14日午後、高知市のわんぱーくこうち=楠瀬健太撮影)
転園してきたスマトラトラの「カリ」(14日午後、高知市のわんぱーくこうち=楠瀬健太撮影)
 わんぱーくこうちアニマルランド(高知市桟橋通6丁目)にこのほど、神奈川県から雌のスマトラトラ「カリ」(13歳)が“嫁入り”した。同園は、2015年から飼育する雄「アカラ」(6歳)との繁殖へ、環境を整えていくという。

 スマトラトラはインドネシア・スマトラ島に生息し、野生の生息数が300~400頭と推測されている希少種。国内では9園で18頭が飼育される中、計画的な繁殖が進められており、「カリ」もその一環で転園してきた。

 「よこはま動物園ズーラシア」(横浜市)から11月20日にトラックで到着したカリ。同園によると、おとなしい性格で、新しい環境にもすぐなじみ、落ち着いた様子で過ごしている。

 10日から一般公開しており、14日は高知入り後初めて、池に体を浸す姿も披露。子どもたちが「しましまがきれい」「かっこいい」と歓声を上げていた。

 スマトラトラは単独行動する習性のため、カリは偶数日、アカラは奇数日に交互で展示する。飼育員の山本将充さんは「私たちも赤ちゃんが楽しみ。温かく見守ってもらえれば」と話していた。(深田恵衣)

カテゴリー: 社会主要高知中央


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