2019.12.12 08:45

手仕事の魅力伝える衣服 香美市の作家・早川ユミさん個展 高知市で12/15まで

ちくちく手縫いしたジャケットなどが並ぶ早川ユミさんの作品展(高知市のギャラリー「海花 布土木」)
ちくちく手縫いしたジャケットなどが並ぶ早川ユミさんの作品展(高知市のギャラリー「海花 布土木」)
 香美市香北町谷相の布作家、早川ユミさんの作品展が高知市はりまや町2丁目のギャラリー「海花 布土木(はな ふどき)」で開かれている。自然に根差した暮らしの中から生まれた衣服やバッグなど約100点が並ぶ。15日まで。

 1957年、名古屋市生まれ。98年に陶芸家の夫、小野哲平さんや子どもたちと谷相にIターンし、農作業の傍ら作品づくりやエッセーなどの執筆活動を続けている。

 自費出版した最新本「野生と生きるための12ジャケット」を記念した全国ツアーの一環。ミャンマーのカチン族の手織り布、インドの刺し子布など、個性豊かな生地でちくちく手縫いしたジャケットが目を引く。

 養蜂作業の中でアイデアを得た、白が基調の「ミツバチブラウス」、絵本作家のミロコマチコさんがポケットに絵を描いたワンピース、ゆったり履けるもんぺなど、どれも独特のセンスと温かみが感じられる。

 早川さんは「一つの『表現』として衣服を作っている。大量生産のファストファッションが環境問題になっているが、天然素材のものを大切に着ることでできることもあると思う」と話している。

 14日午後2時から、ポシェットを作るワークショップが行われる。参加費3800円。申し込みは、同ギャラリー(088・884・2296)へ。(松田さやか)

カテゴリー: 文化・芸能高知中央香長

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