2019.12.06 08:40

県勢浮揚へ情熱注ぐ 高知県の尾﨑知事 12年の軌跡

【初当選】圧勝で初当選し、「次の高知県の4年間のため、私自身を捨てて尽くさなければならない」と決意表明。全国最年少(当時)40歳の新知事が誕生した(2007年11月25日、高知市本町1丁目)
【初当選】圧勝で初当選し、「次の高知県の4年間のため、私自身を捨てて尽くさなければならない」と決意表明。全国最年少(当時)40歳の新知事が誕生した(2007年11月25日、高知市本町1丁目)
 3期にわたり高知県政トップの重責を担ってきた尾﨑正直知事が6日、任期を満了し、県庁を去る。

4党相乗りで初当選した当時は全国最年少の40歳。若さと財務官僚のキャリアを生かし、産業振興計画をはじめとする県勢浮揚策を打ち出してきた。推進力の源は、常に全力で仕事に向き合う熱意と、実利を追求する合理性。南海トラフ地震対策や教育改革、中山間対策などの課題解決に向け、走り続けた12年間を写真と年表で振り返る。(大野泰士)


《主な歩み》
2007年11月25日 高知県知事選に4党相乗りで臨んだ財務省出身の無所属新人、尾﨑正直氏が約17万8千票で初当選

2007年12月 6日 4期16年にわたり県政トップを務めた橋本大二郎知事が退任

2007年12月12日 県議会で初の所信表明

2008年 3月24日 初めて手掛けた定期人事異動を発表。部局長への中央官僚受け入れが3年ぶりに再開され、橋本県政下で続いた「脱中央シフト」を転換

2008年 4月 1日 教育長に総務部長を務めた中沢卓史氏が就任

2008年 5月23日 尾﨑知事の意向で設置された県闇融資事件を民間委員が検証する委員会が初会合

2008年 7月 1日 県と県教委が「学力向上・いじめ問題等対策計画」発表。「2011年までの4年間で中学生の学力を全国水準まで引き上げる」などの目標を掲げた

2009年 2月17日 県産業振興計画の最終案まとまる

2009年 2月20日 県の南海地震対策行動計画が決定

【産振計画】尾﨑県政の代表施策、産業振興計画を推進する「県産業振興推進本部」を設置し、県庁内に看板を掛けた。左は当時の担当部長だった岩城孝章副知事(2009年4月1日)
【産振計画】尾﨑県政の代表施策、産業振興計画を推進する「県産業振興推進本部」を設置し、県庁内に看板を掛けた。左は当時の担当部長だった岩城孝章副知事(2009年4月1日)
2009年 4月 1日 高知工科大学が公立大学法人化

2009年 8月 3日 財団法人「高知県地産外商公社」発足

2010年 1月16日 NHK大河ドラマ「龍馬伝」とタイアップした「土佐・龍馬であい博」開幕
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カテゴリー: 政治・経済

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