2019.11.30 08:45

四万十川ソーラー 市が不許可に 四万十川条例に曖昧さも

四万十市が「不許可」を決めたメガソーラーの計画地周辺(同市三里、8月撮影)
四万十市が「不許可」を決めたメガソーラーの計画地周辺(同市三里、8月撮影)
景観悪化や災害の恐れ
 四万十市は29日、東京の2事業者が申請した四万十川沿岸での大規模太陽光発電所(メガソーラー)計画について、県四万十川条例に基づき「不許可」にしたと発表した。記者会見で中平正宏市長は「施設の遮蔽(しゃへい)と、太陽光パネルの流出防止策について、条例に沿っていないと判断した」と説明。景観悪化や災害の恐れが払拭(ふっしょく)できないとした。

 佐田沈下橋の上流約1キロにある同市三里の民有地(8・3ヘクタール)に、出力3メガワットの発電施設を整備する計画で、市は10月末に申請を受理していた。同条例や施行規則は、景観保全のため県道などから施設が見えないよう遮蔽する▽災害を発生させない―などを許可基準としている。

 遮蔽について、事業者は太陽光パネルの周囲に木や竹を植栽するとしていた。しかし、市は造園業者らの意見を聞いた上で「3割くらいは根付くのが難しい」と判断。施設を見えなくするための竹の密集度が足りないと指摘した。...

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カテゴリー: 社会幡多


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