2019.11.29 08:45

すこやか子育て ポジティブに手抜き! わが家の働き方改革


 世の中では働き方改革が叫ばれていますが、子育て中の家庭はいつだって「24時間戦えますか」。そんな“ブラック”化を少しでも回避すべく、各家庭ごとに工夫したり、ポジティブに手抜きをしたりしているようです。そこで今回は、3人の担当記者「ピノコ」「る」「しまこ」が高知県内のママ、パパたちに会いに行き、家事や育児が楽になるアイデアを調査。思わず記者が漏らした一言とともに、ご紹介します。

《片付け》
【そうちゃん様々】(高知市40歳、男性)
 4歳~小5の4人の子どもがいるわが家。昨年末、ロボット掃除機を買いました。子どもたちは「そうちゃん」と名付け、動き回る掃除機を、うれしそうに追い掛けたり触ったり。で、ひと言。「そうちゃんのために片付けしようか」。床に物があると「そうちゃん」は動かなくなるので、子どもたちは協力して片付け。ロボット効果!?
(ピノコ:うちもほしいなあ)

【S字フック頼み】(高知市42歳、女性)
 何かと持ち物が多い7歳と5歳の息子。気付けば、床が物だらけ。そこで頼りにしているのがS字フック。帽子、かばん…何でもかもいとかカーテンレールに掛けちゃいます。保育園でもらったメダルもぶらーん! 一応、片付いた感じがします。
(ピノコ:おしゃれなインテリアみたい)

《食事》
【洗うの面倒 大皿ドン!】(香美市34歳、女性)
 自分で皿によそうビュッフェ形式。夕食前におなかをすかせた6歳と4歳の男児2人が暴れるので、できたものから大皿でドン! そしたら黙ってガツガツ食べだします。小鉢とか使ってられません。洗うのが面倒。
(る:黙って食べる男子がかわいい)

【お裾分け作戦】(宿毛市40歳、女性)
 大人が食べているものを食べたがる1歳の娘。発想を変えて、ゆで卵とか、苦手な食べ物をわざとママのお皿に。「それちょうだい!」と言われてから、いかにも大人の分をあげたようにすると、すんなり食べてくれます。
(しまこ:作戦勝ち!)

《パパこそ戦力》
【しんどさ半分】(高知市40歳、男性)
 朝ご飯作りと、0歳息子の夜中の授乳を担当。やってみると実感しますが1人で家事も育児もはしんどい。効率化っていうか、2人でやれば、しんどさ半分。
(しまこ:これぞ働き方改革!)

【休日は料理】(安芸市40歳、男性)
 料理が好きなので、休日とかできる時は自分がやる。あと、3歳の息子を外に連れ出す。奥さんには息抜きになるかな? 息子には家事ができる男になってほしいから、そういう姿を見せていこうと思います。
(る:きっと、すてきな男性に育ちますよ)

《リフレッシュ》
【1人温泉】(南国市32歳、女性)
 休日は地元の日帰り温泉で、お風呂と晩ご飯を済ませる。ちょくちょく行くので回数券も買ってます。4歳の息子は夫と男風呂に入らせて、私は一人のんびり。癒やされるー。
(る:最高のぜいたくって、こういうこと)

《諦めも肝心》
【ルールなし】(奈半利町21歳、女性)
 おもちゃは出したら片付ける―それがルールでしたが、1歳8カ月の息子はお構いなし。次々と引っ張り出すので、イライラしてました。ある時、そんな自分が嫌になりました。相手は子ども、怒ってもしゃあない。今は息子と一緒にざっと片付ける程度。きまじめにルールをつくらん方が楽。
(ピノコ:ほんと! 細かな夫に伝えたい)

【服は選ばせる】(高知市31歳、女性)
 3歳と5歳の子どもが着る服。親好みのおしゃれな服を着せようとすると、「こんなん嫌」と忙しい朝にぐずぐず言われて。今は自分で選ばせてる。2人が好きなキャラクターや戦隊物の服ばっかりになったけど、ご機嫌で自分から着替えるのが一番。
(る:誰だって好きな服を着たいですもんね)

《寝かしつけ》
【ママ争奪ゲーム】(四万十市31歳、女性)
 5、3、1歳の子どもたちがなかなか寝ない時は、「誰が1番に寝られるでしょう」ゲームの始まり。「一番先に寝た人の横でママが寝ま~す」と言うと、競って目をつむります。日によっては、みんなで家庭用プラネタリウムを見たり、スマホで影絵遊びをしたり。暗い中で何かを静かに眺めると眠くなるみたい。
(しまこ:ママ愛されてますね)


《洗濯》
【たまったら走る】(香南市38歳、女性)
 雨の日、浴室や部屋で干すと洗濯物が生乾きでイライラ…。だから雨の日は洗濯を休む! 大量にたまったらコインランドリーに走る! 2歳の娘を産む前はしていたアイロン掛けも全然やらない。しわなんかどうでもいい。
(る:しわ? そんなデザインなんですよ)


《親子でいこっ!》

「青少年のための科学の祭典」高知大会
12月1日 9時半~16時

高知大学共通教育棟3号館(高知市曙町2丁目)
木の枝のボールペンや乾電池で動く簡単なモーターを作り、使い捨てカイロの発熱の仕組みを学ぶなど科学実験や科学工作を通じ、自然科学の面白さを納得がいくまで体験できます。無料。申し込み不要。高知大学教育学部中城研究室(mit-na@kochi-u.ac.jp)。

ちいさいひとたちのための絵本とおはなしにであう会
12月4日 10時半~11時

オーテピア高知図書館(高知市追手筋2丁目)
わらべ歌、手遊び、絵本の読み聞かせ、パネルシアターなどを行います。12月のテーマはクリスマス。対象は3歳くらいまで。無料。オーテピア高知図書館(088・823・4946)。

災害時の赤ちゃんの排せつ・防災
12月12日 9時半~11時半

南部保健福祉センター(高知市百石町3丁目)
「災害時におむつがなかったら…」「首が据わる前の赤ちゃんとの避難はどうしたらいい?」。いざというときはもちろん、日常生活で役立つ情報を紹介します。参加費500円。参加申し込みは、子育てサークル「クリエ」事務局(090・7577・6045)にショートメールで。

夜の水族館
12月21日、22日 18時~20時半

県立足摺海洋館(土佐清水市三崎)
イルミネーションに彩られた館内の水槽で魚たちが泳ぐ光景は幻想的。両日とも19時から、小学生以下の先着100人に、大水槽のダイバーサンタとじゃんけんしてプレゼントがもらえる券を配布します。入館料が必要。海洋館(0880・85・0635)。


次回は2019年厳選ニュース
 記事に入りきらなかったアイデアを紹介します。「野菜は切り置き」「時短用家電を活用」「家族の服置き場を集約」は、複数のご家庭が実践中。「ごみ箱の数を減らしてまとめる手間を軽く」なども、すっかり定番になっていました。

 印象的だったのは「(手抜きが)恥ずかしい」「申し訳ない」と話すお母さんが多かったこと。ですが、全ては子どもとの時間を大切にするため。「手抜き」じゃなくて生活の知恵ですよね。

 次回(12月27日)は「2019年担当記者が選ぶ子育てニュース」です。お楽しみに。過去の記事はこちらから。(しまこ) 
 sukoyaka@kochinews.co.jp

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カテゴリー: 子育てすこやか子育て社会


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