2019.11.29 08:34

カシオゴルフ 明徳高校・岡田に熱い声援 地元から観戦続々

大勢のギャラリーが見守る中、1番ホールに向かう岡田晃平=中央=と父でキャディーを務めた貴嗣さん=右端(28日午前、芸西村の黒潮CC=佐藤邦昭撮影)
大勢のギャラリーが見守る中、1番ホールに向かう岡田晃平=中央=と父でキャディーを務めた貴嗣さん=右端(28日午前、芸西村の黒潮CC=佐藤邦昭撮影)
 高知県安芸郡芸西村の黒潮カントリークラブで28日開幕した、男子プロゴルフツアー「第39回カシオワールドオープン」に、高岡郡中土佐町大野見地区出身の岡田晃平(17)=明徳義塾高校3年=が出場している。「お山の期待の星」を応援しようと、コースには地元関係者らが訪れ、熱い声援を送っていた。

 岡田は大野見小学校で低学年の頃からゴルフをはじめ、明徳義塾中、高に進むと、日本ジュニアゴルフ選手権や国体などで上位入賞し、アマチュアゴルフ界で台頭。今大会は8月の予選会を制して、出場権を獲得した。

 2006年に中土佐町と合併した旧大野見村では少子化が進行。その中で岡田の活躍は、地区の励みになった。祖母の猶子さん(66)は「近所の人から『山(ゴルフ場)に連れてっちゃお』と誘われるなど、かわいがってもらいました」と振り返る。

 この日も近所の人らが観戦に訪れた。一緒にラウンドするプロ選手よりも、飛距離を稼ぐ豪快なショットに「ほんまに、よう飛ばす」、「やっぱり、大野見の宝や」などと大喜び。岡田の大野見小時代に赴任していた榊山雅子さん(61)は「礼儀も正しい子だったが、これほどゴルフで活躍するとは」と目を細めていた。

 この日、岡田は1アンダーで36位発進。キャディーを務めた父親の貴嗣さん(45)は「古里の応援が晃平の力になっている」と感謝し、岡田も「いいスコアで大野見の人たちに恩返しできたら」と誓う。29日には地区から応援バスツアーも予定されており、さらに大きな後押しを得て、2日目に挑む。(吉川博之)

カテゴリー: スポーツ安芸

ページトップへ