2019.11.28 08:35

「本川をジビエで元気に」協力隊員が飲食店オープン いの町本川

「本川も元気が出てきたと言われるよう、頑張りたい」と話す唐木田雄太さん(いの町戸中)
「本川も元気が出てきたと言われるよう、頑張りたい」と話す唐木田雄太さん(いの町戸中)
キジ肉のコース料理も
 高知県吾川郡いの町本川地域の町施設内に、ジビエ料理などを提供する洋風料理店がオープンした。地域おこし協力隊員が金土日などに営業し、シカ肉やイノシシ肉の料理のほか、地元特産のキジ肉を使ったコース料理を提供。「本川を元気づけたい」と話している。

 神奈川県出身の唐木田雄太さん(34)。都内のイタリア料理店などで働いた経験があり、昨年4月からいの町の協力隊員として本川地域の観光振興や特産品開発などに取り組んできた。ジビエの合いびき肉などを使ったハンバーグのレシピを考案し、今年3月には県の「よさこいジビエコンテスト」で優秀賞を受賞した。

 そんな中、地元には「夜に食事ができる場所が少ない。自分でやってみたくなった」。いの町の野外レジャー施設「木の根ふれあいの森」(いの町戸中)の研修館内で始めることになった。

 「木の根ふれあいの森」は旧本川村が整備し、2003年に開業。研修館で軽食を提供していたが、2010年度いっぱいで休止に。唐木田さんは、そのキッチンを活用し、イノシシ肉のステーキやキジ肉を使ったクリームパスタ、コース料理などを用意。「ここから芽を出していこう」の思いを込め、「木の根に萌(きざ)す。」の名で、23日に開業した。

 22日夜には、地元住民やいの町職員らを招いた食事会を開催。地元で養殖されたニジマスのカルパッチョや、地元産のシカ肉のステーキなどが振る舞われ、来場者は「こんな本格的なコース料理が、本川で食べられるなんて」と笑顔。唐木田さんは「少しでも多くの人に足を運んでもらいたい」と話していた。

 営業時間は金曜が午後6~10時。土日祝日は午前11時~午後10時。問い合わせは唐木田さん(080・8632・0841)へ。(山崎友裕)

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カテゴリー: 社会新店オープン高知中央社会

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