2019.11.24 08:45

きらびやかに稚児行列 一條大祭にぎわう 四万十市

きらびやかな衣装に身を包み、中心市街地を練り歩く稚児行列(四万十市中村東下町)
きらびやかな衣装に身を包み、中心市街地を練り歩く稚児行列(四万十市中村東下町)

 「いちじょこさん」として親しまれる四万十市の一條神社(中村本町1丁目)の大祭は23日、鮮やかな衣装をまとった稚児行列が中心市街地を練り歩き、幡多路ににぎわいを運んだ。
 
 一條大祭は、一條教房公を祭る社殿の建立を記念して江戸末期に始まったとされ、土佐の三大祭りの一つ。初日の22日は、京都市の下鴨神社から持ち帰った御神火(ごしんか)をともした提灯(ちょうちん)行列が行われた。24日まで、催しや露店でにぎわう。
 
 約60人の稚児行列は、四万十市中村大橋通1丁目の須賀神社を出発し、露店でにぎわう天神橋商店街を抜けて、一條神社へ。金の冠や烏帽子(えぼし)をかぶり、赤や緑の稚児装束の子どもたちがしずしずと歩き、沿道からは「待ってました」「かわいらしい」と歓声が上がっていた。
 
 大阪府豊中市から参加した窪田芹南(せりな)さん(7)と怜南(れな)ちゃん(4)姉妹は「着物が引っかからないように階段を上るのが大変だった。きれいな着物を着られて楽しかった」と笑顔だった。(平野愛弓)

カテゴリー: 文化・芸能幡多

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