2019.11.15 08:31

2019高知県知事選 与野党の幹部が続々と応援に

党首クラス、官房長官も
 野党統一候補の共産党高知県委員、松本顕治氏(35)と、自民党、公明党が推薦する元総務官僚の浜田省司氏(56)が一騎打ちを展開する高知県知事選は、24日の投開票に向けて与野党幹部が続々と応援に入る。特に、この知事選を野党共闘の前進と安倍政権打倒につなげたい野党勢は、党首クラスを次々と投入する構えだ。

 松本氏は立憲民主党高知県連、国民民主党高知県連、共産党、社民党各党から推薦を受ける。立憲民主党、国民民主党も国政選挙並みの支援をするとしており、国民民主党の玉木雄一郎代表が16日、立憲民主党の枝野幸男代表は21日に高知入りする予定。17日には共産党の志位和夫委員長、16日には社民党の福島瑞穂副党首も駆け付ける。18日には野田佳彦前首相、20日には旧民主党や自由党の代表などを務めた小沢一郎氏が高知を訪れる。

 一方の浜田氏を推す自民党も、7日の出陣式に出席した下村博文党選対委員長が「国政に直結する大切な知事選になってきた」と話すなどこの知事選を重視。17日には菅義偉官房長官が入り、高知市で街頭演説を行う。

 ここまで多数の政党幹部が高知を訪れるのは知事選では異例。与野党対決のムードが盛り上がる半面、県政のリーダーを選ぶ地方選挙に国政の対立が持ち込まれることに有権者の違和感が広がる可能性もある。 (大山泰志)

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