2019.11.08 08:42

幻想空間再び チームラボ「高知城 光の祭」 来年1月まで

風が吹くとふわふわ揺れる球体。触れると色が変わり、音が鳴る(いずれも7日夜、高知城=島本正人撮影)
風が吹くとふわふわ揺れる球体。触れると色が変わり、音が鳴る(いずれも7日夜、高知城=島本正人撮影)
 光るお城、再び―。世界的に活躍するデジタルアート集団「チームラボ」が、高知城を舞台に繰り広げる「高知城 光の祭」が8日から始まる。好評を博した昨年に続く開催で、チームラボは「高知に根付き、長く続くイベントにしていきたい」と意気込んでいる。来年1月13日まで。
 
天守閣からは三の丸の“卵”が色とりどりに変わる様を見られる
天守閣からは三の丸の“卵”が色とりどりに変わる様を見られる
 チームラボは最先端の技術を使い、光や映像に満ちた幻想的な空間をつくり上げる。国内外で行うイベントは人気を博し、昨年は「志国高知 幕末維新博」の特別企画として、県がチームラボに開催を打診。11月下旬から1カ月半で約11万2千人が訪れた。
 
 今年はチームラボ側から高知県に開催の呼び掛けがあり、県や市などでつくる実行委と共に、半年ほど前から準備を重ねた。本番2週間前からは、ラボの担当者約10人が現場に照明やスピーカーなどを持ち込み、夜を徹して会場設営を行った。
 
 三の丸にはカラフルな“卵”が並び、高さも1メートルから3メートルまでさまざま。触れると「ぽわーん」という音と共に色が変わる仕掛けで、鳴る音も色次第で異なる。色の変化は周囲の卵や木々、高知城にまで伝わる。
 
 城壁には「鳥」「木」などの漢字が映されている。人影が文字に近づくと文字は影に吸い込まれ、鳥や木の映像が現れる。鳥が木にとまるなど映像同士が連動することも。
 
 「光の祭」を担当するチームラボの下山佳介さん(29)は「人がいることで空間が変わっていく様子を、昨年よりも感じやすいはず。今年のアート空間を楽しんでほしい」と話していた。
 
 期間中は無休で、午後5時半~9時半。入場料は大人1100円、中高生900円、小学生500円。(河本真澄)

カテゴリー: 文化・芸能高知中央


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