2019.11.06 08:30

2020こうち総文 まずはプレ大会 高知県の高校生 奮闘中!(中)

全国高校総合文化祭佐賀大会のパレードに加わり、「こうち総文」をPRした高知県の高校生たち。プレ大会は彼、彼女たちが主役だ(7月27日、佐賀市)
全国高校総合文化祭佐賀大会のパレードに加わり、「こうち総文」をPRした高知県の高校生たち。プレ大会は彼、彼女たちが主役だ(7月27日、佐賀市)

本番と違い地元が主役
 高校生の熱い青春は運動部だけではない。
 
 演劇、合唱、吹奏楽、郷土芸能、書道、写真、放送、囲碁、新聞、文芸、漫画など20部門以上の文化部活動に打ち込む約2万人もの高校生が、全国から集結。観覧者も延べ10万人―。
 
 そんな全国高校総合文化祭は例年、本大会の1年ほど前に最初のヤマ場を迎える。予行を兼ねて開く「プレ大会」だ。
 
 「2020こうち総文」も本年度、5月の将棋を皮切りに各部門のプレ大会が順次開かれている。6月は小倉百人一首かるた、8月は軽音楽、ボランティア…。
 
 23部門中14部門のプレ大会が集中するのが、11月。作品展示や演奏会、ステージ発表などがあり、多くの高校生が一堂に会する総合開会式とパレードも9日、高知市で行われる。
 
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 プレ大会の参加者数は、本大会の約2万人には遠く及ばない。次の開催地の高校生が交流に訪れる程度で、ほとんどが開催地の高校生だ。
 
 ただ、言い換えれば「地元が主役」。こうち総文プレ大会全体では、4千人以上の高知県の高校生が参加する。
 
 市文化プラザ「かるぽーと」での総合開会式は、440人が集まる。
 
 開会式は3部構成。▽各部門の生徒代表らが活動をアピールする式典▽高知の次の開催地、和歌山県の高校生との交流ステージ▽演劇、音楽、ミュージカルなどを取り入れた1時間にわたる構成劇「総文祭がやってくる!」で、この総合開会式に向けた高知県の高校生たちの奮闘ぶりを描く。
 
 開会式でステージに立つ高知県の高校生たちは、練習に追われた。
 
 「そこでうなずく時、もっと笑った方がいいんじゃない?」
 
 「大笑いじゃなくて、ほほ笑む感じかな。それでみんな合わせようね」
 
 10月以降、休日返上でせりふや動きの確認を進めてきた。
 
 開会式後に中心商店街を練り歩くパレードは、19グループが参加。トリを務める和歌山県の高校生グループを除く、18グループが県内勢だ。
 
 うち、マーチングバンドが7グループ、バトントワリングが4グループ。高校生に中学生や小学生も加わり、“土佐っ子”パワー全開でこうち総文をアピールする。
 
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 本大会は、全国から集まった高校生の発表の場。スポットライトが当たる場に立てる開催地の高校生も、代表という形となる。交流活動や運営スタッフとして参加する多くの地元高校生は“おもてなし役”に回る。
 
 一方、「地元が主役」のプレ大会には、こんな声も聞かれる。
 
 「高知の高校生たちに励ましの声を掛けるなら、プレ大会がお勧め」(読もっかNIE編集部・高本浩史)

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カテゴリー: 教育こうち総文教育高知中央

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