2019.11.04 08:44

【動画】どぶろく祭り大盛況 [ふれあい高新in三原村]閉幕


来場者でどっとあふれた「どぶろく農林文化祭」(三原村農業構造改善センター=飯野浩和撮影)
来場者でどっとあふれた「どぶろく農林文化祭」(三原村農業構造改善センター=飯野浩和撮影)
 山里にあふれる人、人、人―。高知県幡多郡三原村で10月30日から開かれた「ふれあい高新in三原村」が3日閉幕した。最終日の「どぶろく農林文化祭」には約1万2千人(村発表)がどっと訪れ、秋深まる村の味覚と魅力を味わった。

 村が総出で続けている手作りの祭り。テントを張り、万国旗で飾り付けた農業構造改善センター(宮ノ川)には朝から人波が熱気とともに押し寄せた。

 たちまち大混雑。来場者は小間を行きつ戻りつ、出来たてのどぶろくをあおり、三原米やキクラゲの料理を頬張り、村民とともに餅投げで歓声を上げた。

 人波で埋まったどぶろくの村に、お笑いコンビ「どぶろっく」が満を持して登場。得意の歌ネタで会場を笑いの渦に包んだ。

 山の尾根に西日が差した。人けの減った会場で、今度はみんなで後片付け。みんなで準備し、みんなで楽しむ。テントをたたむ男性(52)は「毎年こんな感じやけん」と笑った。

 1500人がのんびり、仲良く暮らす山あいの村。美しい水と空気が、人なつっこい笑顔を育んでいる。「また来たや。待ちようけん」―。(新妻亮太)

振る舞い酒などでにぎわった「どぶろく農林文化祭」(3日午前、三原村農業構造改善センター=楠瀬健太撮影)
振る舞い酒などでにぎわった「どぶろく農林文化祭」(3日午前、三原村農業構造改善センター=楠瀬健太撮影)
どぶろく祭り 山あい1.2万人大笑い 食あり、人情あり
 「いーっぱい、飲んでいったやぁ」。幡多郡三原村で3日、恒例の「どぶろく農林文化祭」が開かれた。出来たてのどぶろくをはじめ、秋の味覚が勢ぞろいし、お笑いコンビの「どぶろっく」のステージも。村の行事で史上最多の約1万2千人(村発表)が押し寄せ、山あいは終日笑い声に包まれた。 

 会場の農業構造改善センター(宮ノ川)には午前9時の開始前から来場者が続々と。どぶろく鍋やスイーツのほか、どぶろくカクテルやキクラゲ丼など新メニューも加わった小間を巡り、三原グルメを堪能した。

 どぶろくを振る舞うテントにも人垣ができた。コップでくいっとあおった来場者は「甘口。飲みやすぅ」「酒好きにはこの辛口」と赤ら顔で楽しんだ。用意した35升は早々になくなり、慌てて10升追加された。

 ステージではお笑いコンビ「ツーライス」がどぶろく早飲みや丸太の早切り競争を盛り上げた。9月に「キングオブコント2019」で優勝した「どぶろっく」の登場に会場から歓声と笑いが湧き起こった。

 大分県佐伯市の寺嶋慎一さん(60)は、7年前に泊まった農家民宿と家族ぐるみの付き合いが続く。「何もないけど、やっぱり人の温かさが魅力」。妻の真美さん(54)は振る舞い酒を手伝いながら「ほっとする場所。古里みたい」と満喫していた。

どぶろっく 下ネタ全開
 三原村のどぶろく農林文化祭に登場したお笑いコンビ「どぶろっく」=写真。男の妄想を歌にした下ネタで知られるだけに、会場を埋め尽くした観客は「村でもやるのか?」「さあ来いっ」と興味津々。結果は…。

 「♪パァンティーのラインッ」「♪抱かれたいんじゃないの~」。のっけからギターに乗せて下ネタ全開。パンツ姿にもなる徹底ぶりで、観客は「きたー」「こうでなくっちゃ」と拍手し、一緒に歌って盛り上がった。

 会場からネタを催促され、「衣装がないから」と上半身裸で披露したサービス精神旺盛なステージ。三原っ子も歌詞を口ずさむ姿に、村の教育関係者は「大人が喜び、子どもが笑う。一体感が最高でした」とにこり。(八田大輔)

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カテゴリー: 主要ふれあい高新2019社会幡多


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