2019.10.14 08:43

高知市で「日本遺産サミット」 認定団体集い魅力PR

四国遍路の歴史や文化について住職から説明を受ける参加者(高知市の竹林寺)
四国遍路の歴史や文化について住職から説明を受ける参加者(高知市の竹林寺)
 全国各地の日本遺産を発信するイベント「日本遺産サミット」が13日、高知市内で開かれ、PRブースや工芸品作り体験などを通し多くの人が交流した。

 「日本遺産」は歴史や文化的な背景を含めたストーリーを文化庁が認定する制度で、2015年に創設された。安芸郡安田町、奈半利町、田野町、北川村、馬路村の中芸5町村による「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」と、四国4県による「四国遍路」の本県関係2件を含む83件が認定を受けている。

 サミットは認定された団体同士の情報交換や一般の人への周知が目的で今年で4回目。台風19号の影響で12日に予定されていたシンポジウムなどが中止となったが、68団体280人が参加した。

 同市の帯屋町商店街に認定83団体のPRブースが並び、訪れた人は各地の特産品を買ったり、それぞれの「遺産」に関するストーリーについて質問したりしていた。千葉県の伝統的な組みひも作りを体験した高知市の伊藤美代子さん(72)は「実際にやると歴史などの背景にもより興味が湧く」と話していた。

 同市五台山の竹林寺では四国遍路を体験する小旅行が行われ、白装束に身を包んだ参加者がお接待など独自の文化を学んだ。(深田恵衣)

カテゴリー: 主要文化・芸能高知中央


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