2019.10.09 08:38

塩田千春展50万人突破 両親が黒潮町出身 東京・森美術館


交錯する不穏と美しさ
 ベルリンを拠点にする世界的アーティスト・塩田千春の過去最大規模となる展覧会「塩田千春展―魂がふるえる」(27日まで)が森美術館(東京・六本木)で開かれている。開幕から3カ月を過ぎて50万人を超える鑑賞者があるなど、大きな反響を呼んでいる。塩田の両親は高知県黒潮町の出身で、その土地の自然や血縁に対する追憶も作品制作の一端につながっているという。 

 塩田の代表作は広い空間を生かしてモノとモノを無数の糸で縦横無尽につなぐインスタレーションにある。燃えて朽ちたようなグランドピアノと観客椅子を黒毛糸でつなぐ「静けさの中で」、2015年のベネチア・ビエンナーレ出品作の再構成「不確かな旅」は、舟が無数の赤毛糸で結ばれる。...

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カテゴリー: 文化・芸能主要幡多


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