2019.10.07 08:38

三原村の魅力たっぷり 10/30~11/3イベント多彩 どぶろっく登場

村内の数々の巨木。間近で見ると、その存在感に圧倒される(今年4月、三原村宮ノ川)
村内の数々の巨木。間近で見ると、その存在感に圧倒される(今年4月、三原村宮ノ川)
 多彩なイベントと記事の発信で地域の魅力を伝える「第26回移動高知新聞 ふれあい高新」を30日から11月3日まで、高知県幡多郡三原村で開きます。地元出身の世界的写真家、野町和嘉さん(72)やお笑いコンビの「どぶろっく」をゲストに迎え、「巨木」や「どぶろく」など山村の魅力をたっぷりお届けします。

 三原村は、標高120メートルの高原台地に位置する県西部の山村。豊富な水と高原風土が良質な三原米を育て、それを原料としたどぶろくの生産が地域振興に貢献しています。

■「悲願達成」
野町和嘉さん
野町和嘉さん
 野町さんは高知工業高校を卒業後、1972年のサハラ砂漠取材をはじめとして、世界各地で宗教や自然と密着して生きる人々、辺境の景色を撮り続けています。今年5月からは日本写真家協会の会長を務めています。

 11月2日午前、三原中学校の体育館で全校生徒24人と対談。村によると、野町さんと地元の子どもたちとの交流は珍しく、一般の方も野町さんの話を聞くことができるよう、準備を進めています。農業構造改善センターでは「ふれあい高新」期間中、村が所蔵する野町さんの写真展も開きます。

どぶろっく
どぶろっく
 どぶろっくは、ツッコミ担当でギターの森慎太郎さん(41)と、丸刈り頭に帽子をかぶったボケ担当の江口直人さん(41)の2人組。男の妄想を歌った歌ネタ「もしかしてだけど…」でブレークし、9月に「キングオブコント2019」で優勝した後、再び注目を集めています。

 3日の「どぶろく農林文化祭」に、昼以降に登場予定。「どぶろく祭にどぶろっくを」との声は数年前からあったといい、村関係者の間では「悲願達成!」の声も上がっています。

 どぶろく祭では、三原村に来ないと食べることのできない名物メニュー、全7戸のどぶろく農家の特徴を生かした「どぶろくカクテル」を新たに考案、販売します。村の名産である「土佐硯(すずり)」を使って書道体験できるブースなども設けます。

 この3日には、高知市などからの三原村への日帰りツアーを準備中です(詳細は後日発表)。

■星ケ丘公園へ
 四季折々の彩りを見せる星ケ丘公園では期間中、「ふれあいりんどうまつり」を毎日開催(午前10時~午後3時)。見頃のリンドウをゆっくり楽しめ、植生や保全活動の10年間の歩みをまとめた写真パネルも見ていただけます。3日には園内散策ツアー、ハーバリウム(瓶入りの植物標本)作り体験のワークショップも開催。10月30日午後1時半からは、地元園児の太鼓や中学生による太刀踊りが披露されます。

 また、31日には県民文化ホールと高知コンサートグループが協力した「珠玉の名曲コンサート」も。合唱やフルート、ピアノなどで13曲を演奏予定です。新聞ばっぐ教室(午前10時からと午後1時からの2回)、健康ウオーク(午後1時半から)も同日実施します。

 11月2日午前10時からは村内で「巨木巡りツアー」を実施。樹齢150~350年といわれる幹回り4メートルのイチイガシなど、人里と深く関わる巨木を見ていただきます。行程は約4時間。ガイドが村の歴史や文化も説明します。

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 1994年に幡多郡大方町(現黒潮町)でスタートした「ふれあい高新」は、数えて26回目。今の県内34市町村で見ると、今回の三原村をもって、高知市以外の33市町村を一巡することになります。

 今年はどんな出会いや物語が待っているのか。イベントへの参加などについては、高知新聞企業事業部(088・825・4328=平日午前9時半~午後5時半)までお問い合わせください。(幡多支社・西村大典)

カテゴリー: ふれあい高新2019幡多社会


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