2019.10.06 08:44

【動画】DMV“変身”や公道走行披露 阿佐東線の3台完成


3台そろってモードチェンジを披露するDMV(東洋町白浜)
3台そろってモードチェンジを披露するDMV(東洋町白浜)
 安芸郡東洋町と徳島県海陽町を結ぶ阿佐海岸鉄道・阿佐東線に導入される「デュアル・モード・ビークル(DMV)」全3台が5日、両町でお披露目された。線路と道路の両方を走れる車両で、地域住民や鉄道ファンが「モードチェンジ」の様子や公道を走る姿を楽しんだ。

 DMVは両県や沿線自治体でつくる協議会が導入を計画。阿佐鉄は甲浦駅―JR四国牟岐線・阿波海南駅間で、2020年度中の運行を目指す。バスモードのルートは未定。

 マイクロバスを改造した車両は定員23人。総工費は3台で計約3億9千万円。3月に先行公開した1台に加え、9月までに車体に坂本龍馬とスダチをデザインした2台が完成。ナンバープレートも取得した。

 今後は年度内をめどに線路へ乗り入れるためのスロープなどを整備し、来夏には線路を試験走行させる。

 同日は3台が阿波海南文化村(海陽町四方原)から公道を走って、海の駅「東洋町」(同町白浜)に到着。車両下部に隠れていた鉄車輪を出し、ゴムタイヤの前輪を浮かせる、15秒ほどの“変身”も披露した。集まった観客は近寄って眺めたり写真や動画に収めたりしていた。

 大阪府泉佐野市から駆けつけた鉄道ファンの男性(49)は「DMVが実用化されたと聞き、間近で見たくて。モードチェンジはかなりスムーズですね。乗るのが楽しみ」と話していた。(大野耕一郎)

カテゴリー: 社会主要室戸


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