2019.10.06 08:45

鮮やか草木染に歓声 佐川町体験博スタート

草木染に挑戦した参加者ら(佐川町甲)
草木染に挑戦した参加者ら(佐川町甲)
 高岡郡佐川町の住民がさまざまなプログラムで観光客をもてなす「わんさかわっしょい体験博(わんぱく)」が5日、始まった。初日は草木染体験などがあり、町外の参加者が住民と触れ合いながら楽しんだ。

 わんぱくは、観光名所だけでなく地元住民らの特技や知識も地域の魅力として発信しようと、町とさかわ観光協会が企画。来月9日まで、20のプログラムを実施する。

 草木染体験は、同町出身の植物学者、牧野富太郎博士にちなみ、植物に親しんでもらおうと、NPO法人「佐川くろがねの会」が企画した。

 同町甲の観光交流施設「佐川まちの駅」で、同会が育てたタデアイを煮て色素を抽出。8人の参加者が、思い思いの模様ができるように輪ゴムで縛ったシルクのストールなどを抽出液に浸した。白かった布が仁淀川を思わせる鮮やかな青に変化すると、「まあきれい」「不思議やねえ」と歓声が上がった。

 高知市から訪れた久保由紀美さん(69)は「生地や絞り方で風合いがすごく変わる。初体験だったけど、楽しかった」と笑顔で話していた。

 わんぱくでは今後も町産紅茶のオリジナルブレンド作りやアーユルヴェーダ体験などが予定されている。問い合わせはさかわ観光協会(0889・20・9500)へ。(森田千尋)

カテゴリー: 文化・芸能主要高吾北


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