2019.10.04 08:40

「のいち動物公園」が日本一に 旅行サイトの動物園ランキング

動物との距離が近く開放的な展示が好評の県立のいち動物公園(今年7月、香南市野市町)
動物との距離が近く開放的な展示が好評の県立のいち動物公園(今年7月、香南市野市町)

「動物のびのび」「一日ゆったり」
 世界中で使われている旅行者向け口コミサイト「トリップアドバイザー」の「日本の動物園ランキング2019」で、高知県立のいち動物公園(香南市)が1位に選ばれた。昨年も同サイトのランキングで、名だたる動物園を抑えて2位に躍り出たのいち動物公園。今年はなんと頂点に。サイトには「自然たっぷり」「動物がのびのび」などと高評価が並んでいる。

 トリップアドバイザーの動物園ランキングは2010~2013年と2018、19年に発表。今年の2位以下はアドベンチャーワールド(和歌山県)、旭山動物園(北海道)と続き、多摩動物公園(東京)など有名園が10位以内に入っている。

 トリップアドバイザーは旅行者が訪れた施設を5点満点で評価し、感想を書き込む仕組み。のいち動物公園への口コミ欄には、来園者が楽しんだ様子が表れている。

 「入園料(大人470円、高校生以下無料)はとても安いのに広くて動物もたくさん。触れ合いもできる。スタッフも丁寧で親切」「手入れが行き届いていて、草花も動物も活き活きとして見えました。評判通り、地元に愛されているのも納得」「ライオンのようなわかりやすい動物はいないけど、見応えじゅうぶん。ゆったりとした園地で子どもの遊び場などもあり一日中くつろげる」

 ランキングはサイト運営会社が今年7月まで1年間の書き込み内容などを調べ、独自の計算式で点数化した。有名園に比べ口コミ数こそ少ないものの、サイト運営会社担当者によると「混雑がなく開放的で、家族連れや年配の方でも過ごしやすい点が評価されている」という。

 多々良成紀園長は「来園者数よりも満足度に重きを置いたランキングだから1位になれたと思う。さあ、これからどうしようか、うれしいプレッシャーです」と話している。

 サイト運営会社によると、トリップアドバイザーは49カ国28言語でサービスを展開し、毎月4億9千万人が利用しているという。(八田大輔)

カテゴリー: 主要環境・科学香長


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