2019.09.24 08:43

和泉流狂言で100人が大笑い 小中生も前座で熱演 土佐市

約100人が堪能した狂言公演(土佐市の「土佐料理 森澤」)
約100人が堪能した狂言公演(土佐市の「土佐料理 森澤」)
 土佐市で恒例となっている狂言の定期公演が22日、同市家俊の「土佐料理 森澤」で行われた。市内外から訪れた約100人が和泉流狂言師、高沢祐介さん(47)=埼玉県坂戸市=らが披露する伝統芸能を堪能した。

 高沢さんは2014年から同市で年2回公演しており、今回で12回目。

 高沢さんら和泉流の3人は、のどの渇いた山伏が柿の盗み食いをごまかそうとする「柿山伏」など2演目を披露。絶妙な間や、とぼけたやりとりに会場は大きな笑い声に包まれた。

 前座では高沢さんの指導を受けた地元の小中学生ら5人が、若い僧と檀家(だんか)の滑稽なやりとりを描いた演目「骨皮」を熱演。緊張した様子ながら、約4カ月の稽古の成果を披露し、来場者は笑顔で拍手を送っていた。

 高沢さんは「狂言という一つの文化を知っているかどうかで心の財産は大きく変わると思う。これからも土佐市での公演を続けたい」と話していた。(山崎友裕)

カテゴリー: 文化・芸能高知中央


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