2019.09.23 08:35

梼原町ゆすはら座で英劇団が原典版「ロミオとジュリエット」9/28公演

英国の劇団「シェークスピア アンサンブル」のリハーサル風景
英国の劇団「シェークスピア アンサンブル」のリハーサル風景
劇団主宰のベン・クリスタル
劇団主宰のベン・クリスタル
日本ツアー シェークスピア時代を再現
 イギリスの劇団「Shakespeare Ensemble(シェークスピア・アンサンブル)」の高知公演が28日、高岡郡梼原町梼原のゆすはら座で行われる。日本ツアーの一環で、演目は「原典版『ロミオとジュリエット』」。シェークスピア(1564~1616年)が生きた時代に近い英語の発音と演出で、400年前と現代をつなぐ。

 同アンサンブルは、英国在住の俳優で演出家であり、シェークスピア研究家のベン・クリスタルが2011年に結成。ルネサンス期の英語を再現したシェークスピア劇に定評があり、同国、アメリカ、スウェーデンなどで上演している。

 クリスタルは17年に全国各地の大学での講演ツアーで高知大学へ。高知を気に入り、翌18年には、高知市の藁工(わらこう)ミュージアムでワークショップを行うなどした。

 今回は念願の自身の劇団メンバーとの来日。自身の強い希望による高知や長野県のほか、京都や東京などでシェークスピアのように、各地の舞台環境の特性を生かしながら短いリハーサル期間で作品を作り上げる。

 「ゆすはら座」は木造で、当時の英国の劇場と類似点が多いという。クリスタルは「当時の劇作家と役者、観客との間の距離は近かった」とし、台詞も当時の発音に近づけることで「シェークスピアの劇がより分かりやすく、より輝く」とコメントを寄せている。

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 午後2時から。上演は約2時間で日本語解説あり。千円。梼原町民は800円。高新プレイガイドなどで販売中。高知大学朝倉キャンパスとゆすはら座を結ぶ往復千円のバスも運行する。バスの申し込みは、公演ホームページ(https://shakespearekochi.wordpress.com)か、主催の原典版「ロミオとジュリエット」実行委員会、関さん(090・3996・5952)へ。26日締め切り。

9/26は高知市でWS
 同実行委員会は26日午後6時から8時まで、高知市の県公立大学永国寺キャンパス体育館でクリスタルを講師に「シェイクスピアの世界 身体で学ぶワークショップ」を開く。高知大の共催。

 竹ざおを使ったエクササイズを通じ、体全体を使った表現や短時間でお互いを受け入れる創造過程を体感する。無料。当日参加可。(竹村朋子)

カテゴリー: 文化・芸能高知中央高幡

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